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品質(自由貿易への挑戦供 No13


      目次を作りました。順番に見てね
 


  
  

自由貿易の挑戦供No13

第二章 品質の維持

 


有機栽培への疑問

問題なのは作り方ではなく、出来た作物の結果だと考えます。化学肥料・農薬を使わず育てることが安全だとは分かりますが、人間でも病気になればワクチンや鎮痛剤、ビタミン剤など摂取します。また、現代人は16歳程度になると自分の体重分の化学物質を体内に取り入れているとも言われています。その中でのJAS規格での有機栽培の定義には、どれほどの意味があるのか疑問です。問題は使わないではなく残留させないではないでしょうか?作り方の基準以上に結果の基準のほうが大切に思えます。栄養価をどのくらい満たしているのか、残留農薬はないのか、健康を害する物質は検出されていないのか、といったような結果が重要です。

 

有機栽培と栄養価

 日保ちの良い野菜を作るには、養分濃度が高く且つ養分バランスのとれた作物を作らなければなりません。有機栽培でも良質な堆肥を使わないと良いものは作れません。また不足する栄養素も補充して上げなければなりません。有機栽培=高価値=高栄養価とはなりません。きちんとした土壌診断を行い、きちんとした施肥設計を行い、生育診断を行いながら、追肥や予防をしていかなければなりません。ここで言う有機栽培とは、健康な土壌で育った健康な作物のことを前提に考えています。特に栽培方法にこだわる気もなく、品質の高い作物を作ることを目指すものです。よってここ言う有機栽培はJAS法に定義されている有栽培には該当しないものもあります。ここでの有機栽培は栄養価が高く健康な野菜をイメージしています。堆肥の投入でも未熟堆肥や過多に投入しすぎると土壌が不健康になり健康な作物は育ちません。健康を保つには不足する栄養素の補充を行い、病気になる前にワクチンを接種したりすることも必要です。自分が作って家庭で食べるものは自然栽培でもいいかもしれませんが、供給を目的としていりのならば、収量も確保しなければなりません。そのための管理は必要だと考えます。

 

消費者にとっての価値

 消費者のとって重要なことは“継続的な供給”です。実際スーパーなどで継続的に有機栽培の作物を購入することは困難です。現在の商品提供のあり方は、固定的な産地固定によるものではなく、相場や出荷量に応じて変化します。消費者が求めているのは、常に手に入れることが出来るという安心感です。安心感というと安全面に対する安心ばかり求められますが、継続的に同等な価値の商品が供給されなければ、消費者は“値段買い”を行います。量販店が特売でやっていることは値段買いへの誘導であって、良い商品を継続的に供給するという役目からはずれているように思えます。“価値販売”を考えるならば「商品と消費者の結びつけ」を行わなければなりません。自由貿易に対する防御策は価値販売であると私は考えます。価値販売は商品と消費者の結び付けです。消費者にとっての価値販売とは継続的に供給されるものを指します。価値つまり品質重視の販売をしなければなりません。有機栽培に捉われることなく「品質栽培」を心がけることが消費者にとっての価値となります。当然鮮度である品質の保持は重要なポイントです。

平成23年5月11日




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