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自由貿易の挑戦 No29

 

 

        目次を作りました。順番に見てね
 


  
 

 

自由貿易社会に挑む No29
 

第四章 自由化への対応

自由貿易への対策



対策1

自給率の向上

自由貿易の対抗手段として考えなければならないことは消費の向上による国内生産物の消費拡大です。これは自由貿易でなくとも国として考えておかなければならないことです。昔なら富国強兵ですが現代では富国強食ではないでしょうか。食料に強い国が国を豊かにすると言っても過言ではありません。輸出国にとって食料は武器そのものとなります。では自給率の低下の原因を考えてみると

1、食生活の欧米化

2、ファーストフードへの移行

3、コンビニ依存

4、摂取量の減少(青果、魚介類)

5、人口の減少

6、朝食抜き

などなど


1
〜3は食文化の変化です。食文化とは食を取り巻く生活環境のことで、豊かになるにつれ肉類やファーストフードなどの比率が高まり、社会の変化で面倒なことをなくして時間を有効に使う為に、ファーストフードやコンビニへの依存が高まっています。特に30代より若い層では、コンビニやファーストフードを利用する回数が多くなっています。

4〜6は食事の量の問題です。日頃の食生活の変化で青果物や魚介類の摂取量が減少してきています。また少子高齢化による摂取量も減少しています。若い世代では欠食の割合も増えています。国民健康栄養調査(H21年度)によると朝食を欠食している人は若い世代に多くなっています。


朝食の欠食率             (%)

 

20

30

40

男性

21.0

21.4

14.5

女性

14.3

10.6

5.6


欠食の問題は健康の問題でもあります。精神的・肉体的な健康の問題です。欠食すると栄養素の補給がたたれキレたりストレスが溜まったりします。また、脳のエネルギー源である糖質の欠乏により思考が鈍ります。自給率の問題は健康の問題でもあります。自給率と消費量がどのように関係しているかと言うと、自給率の計算式では国産量/供給量なので一見関係のないように思えます。しかし、消費が少ないと生産意欲も低下します。また、消費自体が少ないので無理して作らなくても簡単に輸入で賄えます。そうなると単価競争となりますます国産の割合は低下します。消費を向上させることが自給率を回復させることなり、しかも健康を保つ為の行為でもあります。日本伝来の食事は健康食として見直されており、高い評価を得ています。また、手間隙をかけて作り一緒に食べる食事は食育の面でも重要です。便利なこともいいですが、まずは自給率向上のために消費を増やしたいものです。

23年3月4日


 




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