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異常気象 No38

 

        目次を作りました。順番に見てね
 


  
 

異常気象 No38
 
第三章 日本の天気
 

日本の四季
 
冬の天候

 冬になるとシベリア高気圧が勢力を増してきて、西高東低の冬型気圧配置になります。シベリア高気圧が発達するとオホーツク海付近の気圧が低くなります。シベリア高気圧は低温乾燥の重たい空気で、冬になるとユーラシア大陸も冷え込みシベリア高気圧の勢力範囲を広げます。冬では太平洋が側が大陸より暖かくなり海上で温帯低気圧が発生し、それを太平洋高気圧から吹き出す風が北に向けて運びます。冬勢力を増したシベリア高気圧からの風と太平洋で発生した温帯低気圧がオホーツク海・アリューシャン列島付近でぶつかり低気圧を発達させます。この為北西の強い季節風が吹くことになり、シベリア高気圧の冷たい風が日本海に吹き込むことになります。日本海に流れ込んだ寒冷で乾燥した空気は、海上で充分な水蒸気を吸収して日本列島の山脈を駆け上がります。この為日本海側では大雪となり太平洋側では天気の良い日が続くことになります。このように日本の冬を支配しているのはシベリア高気圧ということになります。
西高東低.jpg

 特に日本海側が冬に荒れるのはシベリア高気圧から吹きだした乾燥寒冷な空気塊が日本海を通過するときに、海上から水蒸気の補給を受けるのと同時に加温される形となりとても不安定な状態となります。下層で補給された水蒸気は上空に運ばれることで断熱膨張により積乱雲を形成します。そして日本列島に到達する頃には積乱雲は発達して暑いものとなっています。積乱雲の発生により雷も発生します。そして山づてに上昇するときにフェーン現象も起き、日本海側に大雪を齎します。よく関が原付近で大雪が降るのは山脈が低くなっている為です。

平成22年12月20日


 






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