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異常気象 No31


        目次を作りました。順番に見てね
 


  
 

異常気象 No31
 
第三章 日本の天気
 

日本の四季


 日本には春夏秋冬という四季があります。この四季の移り変わりと共に天候も変化します。

春が近づいてくると、今まで南下していた偏西風が北上してきます。冬の間は赤道の温度が下がるので赤道付近大気循環も小さくなり、偏西風が南よりになります。季節が変り暖かくなってくると赤道付近の大気循環が大きくなってくる頃には、シベリア高気圧の勢力も弱まり、北西の風も弱まります。そうすると偏西風も北上しやすくなります。偏西風が北上してくると低気圧が日本海を通過することが多くなり、低気圧が日本海にあると太平洋高気圧から吹きだした風が南東から日本海(低気圧)に向かって吹くことになります。立春後最初に南から生暖かい風が日本に吹き込む風を「春一番」といいます。

 春になり南東の高気圧から湿った空気が日本列島に吹くと、フェーン現象が発生します。フェーン現象は山脈に風が当たる側とその反対側とでは温度の差が生じます。海風があたらない日本海側での気温が高くなります。高気圧から吹きだした風は海を渡ってくる為湿ったものとなっています。これが日本列島の奥羽山脈やアルプス、中国山脈にあたり、山脈の斜面を駆け上り上昇気流となって山頂に雨を降らせます。雨を降らせたあとは日本海にある低気圧に向かって山脈を下って行きます。風は山頂を登るときには温度が下がり、平地に向かって降りるときには温度が上がります。これによって日本海側では乾燥した暖かいものとなります。このように山脈を越えた地域の気温が上がる現象をフェーン現象といいます。

フェーン現象.jpg




平成22年11月30日


 





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