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お金の価値

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お金の価値

 現在の経済状況で感じることは、お金の価値がなくなったように感じます。確かにデフレなので少ないお金で多くのものが買えるようになりました。これもデフレ当初ならばお金の価値が上がったと感じるのですが、これほどのデフレとなると欲しいものもなくなります。例え欲しいものがあったとしても、今の経済状況では買い控えをします。つまり、お金があっても、お金を使うことが出来ないのです。

 他にもお金の価値の低下を感じるものは、高速道路の1000円です。「時は金なり」ですが、時間をお金で買えなくなって来ています。確かに安いのですが高速道路を利用しても混雑で目的地に着く時間が分かりません。これではお金の価値がありません。お金を払っても目的を達成することが出来ないわけですから、お金の価値がなくなったのと同じです。お金の価値観はデフレとかインフレとは別の次元のものです。お金の価値は使用価値です。使用することで目的を達成することが出来ます。目的を達成できないお金には価値がありません。これはお金の量の問題ではなく、お金の価値の問題です。欲しいものがない場合でも同じです。お金を使う場がないのですから価値はなくなります。お金は流通して初めてお金になります。その流通量が多いほど価値は上がります。

 インフレのときは物価が上がります。これは物がお金の量に対して少ないので、物の価値が上がったとして捉えられています。デフレの時にはお金の量に対して物価が下がります。

インフレ 物量<お金  お金の価値が下がったとして認識され、結果として物価が上がったことになります

デフレ  物量>お金  物価が下がり結果としてお金の価値が上がったとして捉えられます

 

しかし、お金の価値を考えるならば金利で考えるべきです。お金の価値が高いときには金利も高く、お金の価値が低いときには金利も低くなります。金利はお金の流通に対する利幅です。高額商品ほど利幅は大きく、低価格商品ほど利幅が小さくなります。つまり利幅が大きいほど価値があることになります。お金の利幅は金利で表現されます。金利が高いときにはお金の価値があると判断できます。高い高速代を払うことに価値があるのです。これは利用価値です。利用す価値がないものには、「真の価値」を見い出すことは出来ません。経済は需要と供給の関係で成り立っていますが、実際にはお金の価値で成り立っています。この矛盾を解決することが経済の立て直しのカギではないでしょうか? お金の価値を高めなければ経済の回復は見込めないと思います。

 

現在のデフレはお金も商品も余っているデフレです。正常なデフレに戻す為には金利を上げてお金の価値を高めることが必要だと感じます。

現在のデフレ 物量><お金 物もお金も実際には余っている。ただ流通していないだけ

正常なデフレ 物量>お金  少ないお金で多くのものが買える。つまりお金の流通を減らすことで、お金の価値が上がり(金利が上がる)、物価が下落する。現在のデフレはお金の価値も商品の価値も双方が下がっている状態ではないでしょうか。両方とも溢れかえっているのが現状ではないでしょうか。

 そのしわ寄せが低所得者に来ているように思えます。価値のバランスをとることが大切なような気がします。

 

もっとお金を大切にしましょう。市場に出回っている物の量が多すぎているように感じます。そのいい例が高速道路です。金額ではなく使用量です。安くなることで価値が下がり、利益を稼ぐ為に薄利多売となり、その挙句が渋滞です。安価なことは嬉しいことですが価値が下がることには反対です。この価値観のずれが今のデフレ経済を招いているように感じます。お金の価値は大切に使うことだと思います。コンビニの増加もお金の価値観をなくしている要因のように思えます。簡単に手に入れることが出来ないからこそ、そこに価値があるのではないでしょうか。手に入れたい、だから頑張るではないでしょうか。裕福な社会が決して幸福といえない現状を目の当たりにしているように思えます。現代は裕福貧乏ではないでしょうか?

 

平成221120


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