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異常気象 No22

 

        目次を作りました。順番に見てね
 


  
   


異常気象 No22


第二章 気象現象
天候


 雲はいつの間にかに少しづつ小さくなり消えていきます。上昇気流が弱まると徐々に消えていきます。上昇気流が弱まり下降を始めると、周りの乾いた空気に水分が取られて小さくなっていきます。上昇気流は水分の補充と雲を浮かせています。雲粒は0.01mと小さく上昇気流があるといつまでも浮遊して移動します。また、上昇気流から水蒸気の供給を受けるので上昇気流がある間は消滅することはありません。上昇気流が弱まってくると次第に雲は下降し蒸発していきます。

 雲の中の水の粒が次第に大きくなると自重で落下を始めます。落下し始めた水滴は周りの水滴と合体しながら落下速度が大きくなり、途中で蒸発して消滅することなく地上に到達します。この水滴が「雨」と呼ばれています。雨粒の大きさは直径1mm2mm程度です。

 

雨の出来方

 雲粒には「水の粒」「氷の粒(氷晶)」「雪の粒(雪片)」があります。この雲粒によって雨の種類も変わってきます。雨だったり雪だったり、雹だったりします。低緯度の地方(暖かい地域)の雲は大量の水蒸気を含んでおり、雲粒である水の粒は周囲の水滴と衝突しながら大きくなってスコールと呼ばれる大粒の雨を降らせます。

 高い高度の雲は、上に行くほど空気が断熱膨張して水の粒から氷晶となります。氷晶はさらに周りを吸収しながら大きくなり、雪の結晶となります。大きくなった氷晶や雪の結晶は次第に落下して行きます。このとき温度が0度以上の場所を通過すると雨となって振ってきます。中緯度や高緯度の場所では、一旦雪の結晶になったものが、途中で溶けて雨となって降ってきます。

 途中の空気の温度が低かった場合にはそのまま雪となって降ってきます。また、雲の温度が低い場合では、雪の結晶は落下しながら周りの水滴を吸収して大きくなってあられとして降ってきます。中・高緯度では途中の雲の温度や空気の温度によって雨や雪などに変わります。

 このように雨の出来方には一度氷の粒になって降ってくる「冷たい雨」と、一度も氷にならずに降ってくる「温かい雨」のものとがあります。低緯度地域では、周りに大量の水蒸気があるので氷になる前に、自重で落下をして雨となります。


雨粒

 雨を降らす為の条件として水滴の大きさがあります。雲の元となる雲粒の大きさは0.01mmですが、雨粒の大きさは1mm2mm程度で雲粒と比較すると体積で100万倍の大きさとなります。この為、雲が出来ただけでは雨は降ってきません。因みに霧の粒の大きさは0.1mm程度です。



平成22年11月12日

 



 


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