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異常気象 No12

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異常気象 No12

第二章 気象現象

気象の三要素

 気象現象は様々ありますが、その気象の元となるのが、「水蒸気」「気温」「気圧」です。様々な気象現象は大気の移動によって起こります。気温は地表面では高く、上空では寒くなっており、暖められた空気は上昇し、上空で冷やされて下降します。気圧は気温で生じた気流によって気圧差が生じ、低気圧では上昇気流、高気圧では下降気流が生じます。地表では下降気流から上昇気流に向かって風が吹くことになります。さらに上昇気流によって湿った空気も上空に運ばれて膨張し冷やされて雲となり、雨を齎します。これらはそのときの状況によって変化しますが、これとは別に地球自体が持つ力の影響を受けています。その地球の力の影響は風に働いています。よく気象用語に偏西風、貿易風などがありますが、これらは地球の影響によって生じるものです。

 

気流

コリオリの力

 地球には自転という力が絶えずかかっています。地球は恒に反時計回り回転しています。その回転速度は赤道と高緯度(極地に行くほど高くなる)のところでは、赤道ほど速く、緯度が高くなるほど遅くなります。それは緯度の高い所と赤道とでは、円の大きさが違うからです。地球が球体なので当たり前のことですが赤道ほど円の半径は大きく、高緯度ほど円の半径は小さくなります。半径が大きいところでは回転速度は早く、半径が小さいところでは回転速度は遅くなります。 例えば二人の人が丸いトラックを並んで走る場合、外側の人は外周が長くなる分だけ内側の人よりも早く走らないと並行して走ることは出来ません。
内輪さ.jpg

赤道と高緯度の所では上図と同じ現象が起きています。上のトラックの図を地球を真上から見たものとして考えると、地球の半径の大きさの違いで移動速度に差があることが分かります。赤道(外側)ほど移動速度は速く、高緯度(内側)の所ほど移動速度は遅くなります。また地球には慣性力が働いているので、抵抗を無視するといつまでも最初に受けた力を維持することとなります。つまり地球上の物体は、地球が回転する速さで、同じように移動していることになります。これは宇宙から地球を見てみると分かりやすくなります。地上いる人間は地球の回転速度と同じ速度で移動しています。
 赤道の周囲は約4万kmで、1日1回転しています。時速にすると約1675km/hとなります。上図で外側を赤道と見立てて、内側を緯度60度と見立てると、内側での移動速度は約837km/hとなります。


平成22年10月20日


 





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