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異常気象 No11

 

        目次を作りました。順番に見てね
 


  
   


異常気象 No11

第一章 気象の要素
 

 ○大気の現象
水蒸気 

雲の浮遊

 雲は空中に浮いて移動しています。重さのあるものは地球の重力で落下ししますが雲は落下せずにいどうします。これは地上からの上昇気流によって、その均衡が保たれているからです。雲のできる過程では上昇気流によって上空に移動した水蒸気は断熱膨張により冷やされて核の周りに水滴が付きます。しかし、そのままでは、まだ上昇する空気塊の温度が周りの空気よりも高いので、上昇を続けます。そうすると更に水滴の周りに水滴が付き数を増やして雲となります。上昇するにつれ水滴が増えて雲は成長することになります。

更に上昇すると空気塊は温度が下がり密度が小さくなってきます。そして周りの空気と温度が同一になったとき密度も同じとなり、空気塊の上昇はとまります。雲の水滴が大きくなって均衡が保たれなくなったときに、水滴は雨となって地上に降ってきます。

 

水の変化

水は気体である水蒸気、液体である水、固体である氷に変化します。変化するときには熱のやり取りが行われます。雲になる過程では、上昇するに従い水蒸気から水になり、更に上昇すると水滴は氷となります。水が変化するときに熱の出入りがあり、水蒸気が水に、水が氷になるときには熱が放出されます。逆に氷から水、水から水蒸気になるときには熱を吸収します。

 

雲が出来るまで

 地表付近の空気塊には多くの水分が含まれています。このとき水分は地表の熱で暖められて水蒸気の状態で存在しています。そしてこの空気塊は温度の上昇と共に上昇気流となって上空に上昇を始めます。

 上昇するにつれ気圧が下がり、その水蒸気を含んだ空気塊は運動エネルギーによって、膨張していきます。上昇するにつれ膨張が大きくなり運動エネルギーが消費されて気温が下がります。(断熱膨張)

 ある程度まで上昇すると水蒸気は雲の核となる物質に付着して、水滴となり空中を浮遊する雲を形成します。水蒸気が上空で冷やされて水滴になることで、初めて雲として視認できることになります。水蒸気のままでは小さすぎて目で見ることが出来ません。水滴になって集まることで雲として見る事が出来ます。

 さらに上昇すると気圧と雲の運動エネルギーが均衡して、雲の上昇が止まります。上空の気温が0℃以下になると水滴は氷に変わります。

 

気象の三要素

 ここまでのことを整理してみると気象条件には、雲を形成する水蒸気、上昇気流を作り出す気温、風を起す気圧が、密接に直接的若しくは間接的に関わりあっていることが分かります。「水蒸気」「気温」「気圧」が気象の三要素といわれています。

平成22年10月18日


 





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