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効率の評価

 

 

 

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効率の評価

 効率を評価する方法には色々あります。機械的な効率ではエネルギーの伝達効率、熱エネルギー効率、位置エネルギー効率などエネルギーの効率で考えます。仕事の効率では時間の効率、労働によるものでは作業効率、経費などではコストパフォーマンスなどあります。この効率と言うものを考えてみると入力と出力の関係で成り立っています。

 効率は入力したものがどのくらいになって出力されるのかといった「出力/入力」で表されます。効率は“入力の回収割合”を表したものです。これが熱エネルギー(カロリー)で表されたり、時間であったり、生産個数であったりします。この回収割合の分母に当たる部分が入力となる単位です。効率は出力/入力で表されますが、入力の最小単位でどのくらいの出力が得られるかと言う、最小単位あたりの出力のことです。例えばエネルギー10を入力して5の出力が得られる場合5/10で1/2となります。これを分母を最小単位の1とすると出力は0.5となり、入力の回収率は50%となります。ここで整理すると「効率は入力を回収する割合」のことです。しかし、生産効率では「生産個数/時間」で表されます。これは単位時間当たりの生産数のことで1分間(時間)でどのくらい製造したかと言う時間効率です。つまり単位時間当たりの出力を表したものとなります。

 さて、ここで問題となるのが経済における効率は資金効率で表されるということです。時間効率でも、熱効率でもなく資金の効率です。幾ら使い幾ら回収したかというものです。決算において考えておかなければならないのは資金の回収率です。つまりキャッシュの回収割合、キャッシュフローと言うことになります。経済での評価指標は全てお金です。お金に換算して幾ら回収できるかというものですが、現実には幾ら手元に回収できたかと言う現金で評価されます。経済における効率は資金の回収率以外の何者でもありません。

 生産効率を上げても在庫になれば現金回収率は低下します。これでは生産効率が向上したとは言えません。幾ら効率の良い機械を購入しても現金回収できなければ無意味となります。株でも資産投資でも、現金化したときに始めて評価されます。株券のまま含み益を持っていても、回収できていないので投資効果は0で評価されます。現金化して初めて評価されます。このように経済社会での効率は資金効率で考えることが重要です。

 

平成22928


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