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作物の栄養 No19

         目次を作りました。順番に見てね
 


 
 
作物の栄養と生育 No19
○各元素の働き
 
 

亜鉛(Zn)

 亜鉛は植物体内で様々なものに関与しています。成長ホルモンでは亜鉛が欠乏すると生育が悪くなり生長が止まります。さらには細胞分裂には亜鉛が必要で、タンパク質の合成にも関与しています。亜鉛が欠乏すると過剰な活性酸素の除去にも影響を与えるそうです。

亜鉛は植物体内では再移動しやすいが移動力が弱いので欠乏症状は新葉から現れその後に古葉に移行する。

機能:酵素の構成元素で、酵素の働きを活性し酸化還元に関与。

    生長ホルモンであるオーキシンに関与。

   タンパク質の合成に関与。

効果:新葉を作る

欠乏:葉が小さくなり変形したりする。

    再移動が弱い為、新芽や生長点に欠乏症状が現れる。

    新しい葉の生長が阻害される。

    葉身や節間が短くなり、葉が横に広がる。

    古葉の葉柄や葉脈間に褐色の小さな斑点が現れる。

    葉脈や葉縁の緑を残し葉脈間がトラ模様に黄化(トラ斑)

欠乏原因:アルカリ土壌では吸収されにくくなる。

       リン酸過多で吸収されにくくなる

欠乏対策:硫酸亜鉛の葉面散布。

過剰:新葉の黄化や茶斑点

    鉄欠乏症状の誘発

生育が悪くなる

過剰原因:Fe、Cu、Moと拮抗しているので吸収の置き換わり障害が発生する。

       工場、鉱山からの排水流入

       他の重金属の影響

過剰対策:アルカリ資材の投入


平成22年06月08日 




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