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作物の栄養素 No13

         目次を作りました。順番に見てね
 


 
 
作物の栄養と生育 No13
○各元素の働き
  

 

マグネシウム(Mg:苦土)

 植物が光合成を行う葉緑素の構成要素で構成の中心に位置しているので植物体は緑色に見える。Mgが不足すると光合成が減少し緑から黄色に変わる。

酵素の構成要素として重要。Mgは生体内での再移動しやすいので症状は下葉から現れる。N,P、Kの欠乏では生育が抑制されるが、Mg欠乏ではそれほどまで影響を受けない。


機能:
葉緑素を構成し光合成に携わる

   植物体内での燐酸の移動に関与

   代謝に関係する酵素の活性とその構成元素

効果:リン酸の移動を助けて生長点にリン酸を運ぶ為、細胞分裂を促進させる。

    収量の安定

欠乏:リン酸の移動が減少し生育が遅れる。

黄化の症状は様々であるが、一般的には下葉から黄化する。

    緑葉から黄化し光合成が減少する。

    黄化しても葉脈部分の緑は残る(Nでは全体が黄化する)

    黄化しても壊死は起こりにくいが黄化した葉が回復することはない

    Kの多様はMgの欠乏を助長する。

    イチゴでは葉脈間に大き目の黒い斑点が生じる。

欠乏原因:圃場への施肥が局所的にアンバランス

       施肥失敗(石灰、苦土、カリのアンバランス)

       低温土壌で起こりやすい

欠乏対策:硫酸マグネシウムの葉面散布

       苦土の施肥

マルチ等における圃場の暖房

過剰:根と草丈の生長が阻害される。

    葉色はやや濃くなる程度

    B,Mn、Znの欠乏が出やすい

過剰原因:施肥のしすぎ

       ハウスでは流亡がない

過剰対策:過剰になるのは稀であるのでハウスでは土壌診断を定期的に行う

平成22年06月01日 




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