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考える手

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考える手                        
 最近では、学力の低下が社会問題になっています。最近の学力低下の要因は、考える力の不足しているからだと思います。物事をしっかり受け止めて考えることが必要ではないでしょうか。その為には、考える癖を付けさせることが必要となってきます。
 では、どのようにしたら考える癖をつけることができるのでしょうか。考えるにあたりまず思うことは、「ん?」という疑問です。この疑問を持つことが考えることの動機づけになります。では、どのようにして疑問を持たせ、考えさせるきっかけを作ったらよいのでしょうか。疑問を持つには、まずは比較対照するものが必要です。比較対照のものは、グラフや表や、形のある物であったり、無形の考える基準であったり、色々とあります。比較対照を行なうことで矛盾を感じることが必要です。矛盾というと難しくなりますので、単純に即、納得できるかということです。即、納得できなかったり、理解できないものは、何処かに疑問点があるということです。なんとなく解ったでなく、よく解ったでなければいけないのです。なんとなくでは、何処かに疑問があり、それを“まぁいいや”で片付けようとしているのです。疑問は徹底的に調べることが必要です。
 では、もっと明確に疑問を持つようにしていくにはどうのようにしたらよいのでしょうか? 他人の話しを聞いて理解しているか、本当に解っているかを知るには文字にしてみれば解ります。自分が思っていることを文章にしてみて、誰が見ても解るように書けているかということです。書いた文章を読み返して、おかしくないかということです。
 さて、ここで問題ですが、前文では考える癖をつけようといいましたが、果たして人は体のどの部位で考えるか考えたことがありますか?普通は、脳みそというのが正解ですが、私は、脳で考えるのではなく、考えるのは「手」だと感じています。物事を「書く」ことで頭が働きます。言葉だけの世界では、しっかりと理解する前に、問題が解決されてしまいます。なんとなく解った、というレベルです。しかし、手で書くことにより、しっかりと考えて書きます。なにせ証拠として残りますから、安易な気持ちでは書けません。言葉だと、そう思うとか、そうだねっとか、相手の解釈に合せるような適当な会話になってしまいます。しかし、文では、そのような曖昧な言葉遣いは使いづらいのです。自分の責任で文を起こさなければならないからです。書くことで何度も文を読み返し、前後の繋がりがおかしくないか、全体を通して読んで意味が伝わるか。などいろいろと考えて書きます。また、書くときには辞書は必須アイテムです。なんせ、漢字の間違いや意味の間違いなどないようにしなければなりません。パソコンでなく手で書くことによって脳が活性され、手が一所懸命考えてくれます。手の考えはしっかりと脳へと伝わり、文章の表現や意味合い、構成など、いかに読み手にわかり易くしようかと考えます。また、読み返すことで、気がつかなかった点に疑問を持ちます。更に文章を整理していくと新たな考えが生まれてきます。考えを文章にすることで、自分自身の考え方に新しい思考を取り入れることができます。これも疑問に思ったり、単語を調べたりすることで、考える幅と深さが広がっていくものだと思います。
 能力があるかないかは、その人が書いた、始末書、稟議書、報告書、計画書、などの書き物を見れば解ります。主旨がわからなかったり、文章そのものが意味不明だったり、字が汚くて読めなかったりする場合は、完全な能力不足です。このようなタイプの人には疑問がないということがすぐに、分かります。理解は言葉でなく文章に起こせるかが課題です。自分の考えや主旨をしっかりと、わかり易く伝えることが理解しているということです。
 また、手が考える癖をつけるというのは、子供の頃にすでに経験していることです。小学生の低学年では何度も何度も漢字の書き取りをします。このことが非常に重要なのです。最初は気がつかない漢字の意味も何度もしたためていくうちに、漢字の語源に興味をもったり、漢字そのものの意味合いに気がついたり、知らないうちに勉強していきます。これがパソコンでは、勝手に変換してくれるので疑問や興味もわきません。そういう意味でも手で書くことは考える動機付けだと思います。

最近、ペンで文章を書くことがありますか? 簡単な漢字でも書かないと、これでいいのかなぁっと、躊躇(ためら)うことがありませんか?              
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