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ゼオライト

 

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ゼオライト

 ゼオライトは畑の土壌改良に使われますがどのような働きがあるのでしょうか?ゼオライトはアルミナとケイ酸を主成分とし、結晶中に微細孔を持つアルミナケイ酸塩という鉱物です。ゼオライトは別名「沸石」とも言われます。ゼオライトは負に帯電しており農業の土壌改良剤として用いられています。ゼオライトは珪素がアルミニウムに置き換わることによって負に帯電しています。その為、ゼオライトは微細孔の中にナトリウムイオンを保持して電荷のバランスをとっています。ゼオライトをこの細孔のナトリウムイオンと他の物質のイオンとイオン交換することで、その性質を変えることが出来ます。例えば水にゼオライトを浸けると、水中のカルシウムイオンやマグネシウムをナトリウムイオンと置き換えることで水質の硬度を下げることが出来ます。ゼオライトの用途としては水質改良剤(水軟化剤)、土壌改良材、触媒、吸着材などです。現在では様々な用途のゼオライトが人工的に造られています。

土壌改良では、ゼオライトはCEC(陽イオン交換容量)が大きく畑の栄養分を沢山保持することができます。イオン交換とは土壌に含まれるイオン化した原子や分子とナトリウムイオンを交換するものです。この陽イオンの交換の大きさを陽イオン交換容量(塩基置換容量:CEC)といいます。ゼオライトはこのCECが大きいのが特徴です。このCECが大きいほど肥料を保持する力が大きいことになります。肥料の流亡はマイナスイオンと結びつくことが出来なかった分子が流亡することになります。ゼオライトの陽イオン交換容量は、永久荷電で周囲の環境に左右されずに長期間その能力を維持することが出来ます。

 
 ゼオライトには天然ものと人工のものとがあります。天然ゼオライトは太古に海底に堆積した火山灰が熱や圧力で変化して生成されたものです。人口のゼオライトは火力発電所から発生する石灰灰などの珪酸とアルミナを多く含む資材に、アルカリ資材を加えて化学合成されたものです。天然ゼオライトと人工ゼオライトの違いは
CECの容量です。陽イオン保持力で言えば人工のゼオライトのほうが天然ゼオライトより数倍も大きいのです。しかし人工のゼオライトは多量のナトリウムを含んでいるので農業用には適していません。日本は火山国であり、天然ゼオライトの原料は火山灰なので天然ゼオライトは豊富に産出されます。

平成22年04月15日 





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