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値引きと定価

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値引きと低価格

 デフレになりプライベートブランド(PB)が過熱して、さらなる安値販売となってきています。以前はメーカー主導の価格設定で定価販売でした。このときは成長経済でインフレでした。バブル崩壊後は○○%offとか定価からの値引きでした。ほかには感謝祭セールとか消費税還元セールとかいうものもありました。最近では定価はメーカー主導からメーカー希望に変わり、オープンプライスになって定価がいくらか分からなくなってきています。つまり市場相場に委ねる形となってきています。市場をコントロールするのではなく自由市場へと誘導してきています。低価格路線が続くと値引きと言う言葉は減少してきています。そもそも値引きは売れない商品や価値の下落したものを値引きと言う形で販売していました。つまり価値と市場のバランスをとることで在庫の調整をしていました。最近の値引きは最初から低価格を目的としたもので、いづれ景気が回復すれば定価に戻すことを前提としたものとは異なってきています。値引きそのものは商品価値の下落を意味しています。低価格路線はさらに価値を下げることを恒常的にしたものです。そもそも値引きによる販売方法自体は売れ筋がないから行われるのであって、商品に魅力がないことを認めた上での販売です。それを最初から低価格路線で行うと言うことは、技術力の低下や商品の魅力を下げる行為であるので、更なる価格の悪化を招くことになります。低価格なものが氾濫することで、さらに物質欲は低下して労働意欲すら低下させてしまいます。人は欲しいものがあるから働きます。しかし低価格路線で遣いを誘発させる販売方法ではないでしょうか。労働意欲の低下を招きかねない販売方法は、人間を堕落の方向へと誘うのではないでしょうか。「欲しいものがあるから頑張る」“人間の労働の基本”だと思うのですが?デフレは人の精神に悪影響を与えるものと思います。

 

平成22324


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