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旧暦と月と農業 No29

 

         目次を作りました。順番に見てね
 





旧暦と月と農業 No29

第四章 月と農業
月と農業 No3

新月と満月での影響比較

 

新月(朔)

満月

生長

栄養生長

生殖生長

発芽

芽が先に出る

根が先に出る

発芽速度

徒長しやすい

ゆっくり

根の張り

縦に伸びる

細かい根が出る

根量

少ない

多い

勢いよく伸びる

小柄でしっかり

定植・移植

活着良好

活着不良

少ない

多い

樹液pH

下がる

上がる

体内窒素

体質

酸性

 

病気

なりやすい

かかりにくい

害虫発生

少ない

多い

施肥

リン・カリ・ミネラル

窒素

潅水

少なめ

多め

エネルギー

消費

蓄積

防虫

やや適している

適している

花・葉

葉が伸びやすい

花芽がつきやすい

樹液濃度

低い

高い

上葉・下葉濃度差

光合成

ない

旺盛

樹液移動

下部へ(樹幹低部・根)

上部へ(葉・花・実)

害虫産卵・孵化

少ない

多い

つる

 

 

 

以上のことは新月と満月期との比較です。月全体での月齢での比較ではありません。また、満月は月夜のことで、月光が雨などで、ないときには適していません。比較にあたり月の引力と月光の影響のどちらが強いかは考慮していません。しかし、表にしてみると、同じ大潮でありながら、このような違いが出るのは月光の影響だと考えるのが妥当だと思います。そうすると月のリズムは月齢と潮まわりの二通りのリズムが重なり合ってできていると考えられます。また、そのリズムは生体の生長過程においても、及ぼす影響が異なることが見て取れます。そうすると生育段階ごとの影響について分けて書くことでもっと分りやすくなります。


図にしてみると


 一旦、新月と満月の生育の違いを整理して考えると、新月では光合成は働かず生体内でエネルギーが作られることはありません。このため新月ではエネルギーを消費する活動となります。満月では沢山の月光を浴びて光合成が盛んに行われるために、その生産したエネルギーを貯蔵しなければなりません。このような理屈で考えると新月も満月も同じ大潮なのに、異なった生長が見られるのは月光の影響だと断定できるものではないでしょうか。光合成が盛んに行われるときに気孔は開きます。また、気孔は光に応答し開口することも知られています。このことからも満月の日には光合成が行われていることを窺い知ることができます。同じ大潮でありながら新月と満月との異なった生長には、光合成が関与しているものと推測することができるのではないでしょうか。

では、潮まわりと農業の関係はどのようになっているのでしょうか?

平成22年03月16日 





コメント
初めまして。
すごいブログですね。
初めてで厚かましいんですが、こちらの画像お借りしてもよいでしょうか?
家庭菜園のブログをやっているものです。
月と植物の説明のページに使わせていただけると大変ありがたいのですが。
畑の猫さん 返事の出し方が分かりません
  • nouken
  • 2012/10/18 6:05 PM
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