<< 旧暦と月と農業  No25 | main | 改善目的 >>

旧暦と月と農業 No26

         目次を作りました。順番に見てね
 





旧暦と月と農業 No26

第四章 月と農業


月と生体リズム
 月の引力や月光は、地球の生物や物質に大きな影響を与えてきました。地球潮汐では地下にまで影響を及ぼし、月光は生殖活動に影響を与えています。太陽は季節を作り、生命エネルギーを与え、太陽と月とで環境の循環作用に影響を与えています。さて、本題の農業に対する月の影響はあるのでしょうか?農業は太陽暦で季節を知り、月齢でリズムを調整しています。どのタイミングで植えるのか、どのタイミングで収穫するのか、月はどのようなことを教えてくれているのでしょうか?

 月のリズムとは月齢に応じたもので、引力や月光によって生命のリズムを奏でているものです。もし月がなければ生命の誕生にも影響をしていたとか?

 

月の影響力

地球が受ける月の影響は、月光と引力の影響を受けます。月光は生態リズムに影響を与え、月の引力は液体に影響を及ぼします。特に液体については生物の体内に流れる液体にまで影響を及ぼし、月の引力が強いときには上部に液体を引き寄せ、月の力が弱い時には足下に液体は流れようとします。また、地中における水分についても同様なことが起こります。月の位相は生物が持っている体内時計の調整と生態リズム(ホルモン)を調整します。
この様なことを踏まえて月の影響を調べてみると

・液体に及ぼす影響が大

・背の高い植物や茎の長い植物では汁液の移動が顕著に現れる

・夏の植物やツル性植物、マメ類などには顕著に現れる

・満ち潮では汁液が豊富になり、干潮では汁液は少なくなる

・満潮時には植物の生長が早く、干潮時には緩やかになる

・土に植えられた植物の種子は、地中に染みる月光によって発芽が
 促進される

・月明かりを多く受けるのは十三夜から満月にかけて

・新月から満月にかけて光合成がが盛んになる

・特に新月から三日月も間に光合成はピークになる(この時期は
 月光が最高になる)

・満月に近づくにつれ植物はよく生長し,欠けると生長が落ちる。

・月光は作物の成熟に関わり、糖質や糖度にも影響を与えます

 

月が満月になる過程では、生長の為の吸収が行われ、満月から新月に向かうときには浄化が働くとされ、満月までは水分は上昇し、新月に向かうにつれ水分は根に向かいます。これは潮回りと同じ影響となります。

 

月の影響力の例

新月の伐採

 新月に木を切ると、硬い丈夫な木が伐採できるといいます。新月の伐採時期は木が水分をあまり吸わない10月〜1月頃がよいとされています。この頃になると木に含まれる澱粉含有率も下がるので害虫も防ぎます。満月と新月に伐採した木を加工した後で比較すると満月伐採のものはカビが生えやすく割れやすくなっています。伐採の時期としては下弦を過ぎてから新月までの夜がいいとされています。この頃に伐採した木は実が詰まっており日持ちのするものです。上弦から満月にかけての伐採では水分が根から頭部に移動している為、木に含まれる水分が多くなり、乾燥すると割れやすくなります。水を吸っている樹木は柔らかく、虫の侵入も容易く病害虫に犯されやすい。

 

この新月伐採は古くから言われていることであり、昔の人は経験的に月の影響力を知っていたのですね。樹木内部で起こる樹液の移動や栄養分の出来具合まで納得のできるところです。

平成22年03月05日 





コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす (JUGEMレビュー »)
森山 晃嗣, Gary F. Gordon, ゲリー・F. ゴードン
ミネラルの大切さが解かります
recommend
免疫革命
免疫革命 (JUGEMレビュー »)
安保 徹
交感神経と副交感神経の関係がわかります。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM