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旧暦と月と農業 No20

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旧暦と月と農業 No20
 第三章 月の力

月の引力

 月が地球に及ぼす力に月の引力があります。月と地球はお互いの引力によって引き付け合っていますが、月の公転運動によって遠心力が働き衝突することなく月は地球の周りを公転しています。しかし、月の軌道は円ではなく楕円となっており、その軌道によっても月の引力が地球に及ぼす影響に変化があります。また、地球は他の惑星の影響も受けています。分りやすいところでは太陽と月と地球はそれぞれの引力の影響を受けながら公転や自転運動を行っています。月の影響を顕著に表しているのが海の干満です。潮の満ち干きが月の引力の影響で起きていることは小学校の理科で学んだことです。では、月はどのような形で海の干満に影響を与えるのでしょうか。潮の満ち引きは、月のみならず太陽の引力の影響も受けています。干満に与える影響は太陽よりも月のほうが地球に近いので大きな影響力を持っています。しかし、その軌道によっては太陽と月の二つから同時に影響を受ける場合もあります。月の軌道の変化により潮に大潮や小潮などの大小が生まれます。

 

月の軌道

月が地球を回る軌道は円ではなく楕円の軌道上を公転しています。月の公転周期は平均27.32日ですが、軌道が楕円なので地球を一周する間に地球との遠近を繰り返しことになります。月までの平均距離は約38.4万kmですが楕円軌道をとっているので、地球に一番近い点と一番遠い地点とではかなりの差が生じるので潮力にもその影響が現れます。月が地球に一番近づく点を「近地点」といいその距離は35.6万kmで、逆に地球に一番遠い地点を「遠地点」といいその距離は40.6万kmです。(書籍やネットによっては距離が異なっているので正確なものではありません。)この距離の差で月の見かけの大きさは約10%程度変化するそうです。近地点と遠地点ではその距離の差が約5万kmあることになります。

 月の軌道が楕円なため、月は地球から受ける引力は一定でないことになります。地球に近いところでは引力は強く、遠いところでは引力は弱く働きます。それでも楕円軌道を公転するには、地球に近いところでは強い遠心力を働かさせなければなりません。つまり地球に近いところでは公転速度が早く、遠いところでは速度が遅いことが分ります。


平成22年02月23日 




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