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旧暦と月と農業 No18

 

         目次を作りました。順番に見てね
 



旧暦と月と農業 No18

第二章 旧暦と季節 

暦と行事

陰陽説

 中国古来の思想で、森羅万象、宇宙の創造などすべてのものは、陰と陽の互いに相反する要素をから成り立っており、この二つの気ですべてのバランスが保たれており、生成消滅といった摂理もこの二つの気で起きるというものです。

 

旧暦には五行思想、陰陽説、十干、干支など、さまざまな要素が組み込まれており、これらは自然現象を知る上でも必要とされ、それぞれに影響を与えながら節気がなりたっています。ほかにも占いや方位、時刻など様々な方面で使われていた模様です。そのため節気についても、それらは絡み合って意味するものになっています。

 

干支

十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)が融合したもので、十干の干と十二支の支で干支(えと)と言います。えとは「兄弟」と書いて“えと”とも読みます。この兄弟(えと)は陰陽説での陽を兄、陰を弟として“え”と“と”と読みます。たとえば丙午(ひのえうま)では「火の兄」で“ひのえ”と読みます。丙(ひのえ)は十干の3番目で、陰陽では陽、五行では火、五方では南の意味を持っています。

 

十干とは10を周期とするもので、その数え方は甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)。

陰陽五行と十干と兄弟(えと)


十二支12を周期とするもので、その数え方は子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)

 

六十干支60を周期とするもので、十干の干と十二支の支の組み合わせで60までの数を表しています。1は甲子できのえね、2は乙丑できのとうし・・・・・・・・となります。これを年に当てはめると60年で1周となります。その為60歳になると暦が還るで「還暦」となります。

六十干支についてはこちらを。

 

その他

他にも暦には昔からの伝統が受け継がれ暦注として残っています。六曜(六輝)は「先勝」、「友引」、「先負」、「仏滅」、「大安」、「赤口」でこの順番に巡ります。六曜はそれぞれを各月の一日に配置し、そこから六曜の順番で毎日巡っていき月末で終了します。翌月初めには次の六曜が割り当てられます。六曜の初めは各月の朔である“ついたち”を基準として、六曜の各月の割り振りは、正月に先勝を当て順に巡り、7月に一巡して先勝に戻ります。

先勝:正月、7月の朔の日 先ずんば勝ち

友引:2・8月の朔の日  勝負事で引き分けになる日 災いが友に及ぶ

先負:3・9月の朔の日  万事平静であることがよし、先んずれば負け

仏滅:4・10月の朔の日  仏も滅するような最悪の日

大安:5・11月の朔の日  大いに安し、何事にも良し

赤口:6・12月の朔の日  午の刻(11:00〜13:00)のみ吉


平成22年02月19日 



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