具体的な計画の落とし込み
産地開拓は単独で行なうものと協力企業を経て行なうものとに区分して行なう。産地開発の協力企業としては、中央卸市場などの卸で経済連及び産地に関係をもっているところとで行なう。
産地開拓の手順として
○構図の作成
○前準備
・参加者、協力者（主催者）の洗出し
・トレサビリティの検討
・土壌分析センターへのコンタクト
・残留農薬基準の設定
・資材のレイアウト
・町役場へのコンタクト
・基本方針の打ち出し（理念）
・販売方法の検討
・販売先の洗出し
・販売先へのコンタクト
・販売単価決めの方法
○参加者の役割分担
○協力産地の掘起こし
・地域洗出し条件の設定
・発掘地域の洗出し
・生産者の洗出し条件
・生産者の洗出し
○産地の説得
・ブランド化の説明
・収入アップの説明（反収の増）
・継続的な繁栄
・循環型社会の説明
○産地生産者の募集
・ホスビタリティの説明
・土壌分析及び施肥設計の説明
・流通戦略の説明
・販売戦略（単価でなく量）
○部会の設立
○作付け商品の検討
・ブランド化を考えた商品設定
・コアによる集客
○流通経路の検討
○土壌分析センターの連携
○反収設計
○産地での作業開始
・作付け前の土壌分析
・施肥設計
・圃場作成
○産地での計画設計
・生産計画作成
・原価計算（概算）
・各流通段階における単価決め
○産地での生育
・播種
・データー取り
・生育診断
・追肥設計
○産地情報
・管理表作成
・情報提供者選定
・情報網の構築
○勉強会の実施
・土壌知識
・経済知識
・経理知識
・商品知識
・環境知識
・社会知識
○反省会の実施
○消費者への説明
・安全の証明
・鮮度を保った流通手段
・流通範囲
