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食糧危機供No33

 

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食糧戦略供。裡33 2009,10〜
第二章 流通戦略を考える


各流通段階における戦略
・仲卸
 


仲卸の多機能

 仲卸の機能を商品供給以外に持つことで新しい分野への道が開けます。それは将来の消費ニーズを考え先取りすることであり、将来に亘り消費者の支持を向上させることが出来ます。消費ニーズといえば応えるものと考えがちですが、実際に消費者は明確なニーズを持っているわけではありません。時代の流れや生活環境、年齢などによりニーズは変化します。そのニーズを予測することで時代の先取りすることが出来ます。“ニーズは応えるものから作るものへ”と考える必要があります。将来的に求められるのは野菜の機能性です。少子高齢化により健康意識はより高くなります。そうなると健康を付加価値とした商品が増えてきます。野菜は最初から健康食品ですが、余り意識して食べられていないのが現状です。仲卸の仕事の一つに説明責任があります。現在はまだ安全安心の説明責任だけですが、野菜が従来持っている機能についての説明は料理研究家や医療関係(栄養士等)で使われる程度で、販売を担当する仲卸はその役目を果たしていません。この野菜の機能に対する付加価値の説明を行う事で、より消費者の理解を得られることになります。最近では野菜ソムリエなど野菜に対する受けとめかたに変化が出てきています。これも野菜をもっと消費者に身近なものとするためです。仲卸は流通のプロから野菜のプロへの変換をしなければなりません。

 また、仲卸はコーディネーターとしての役割を果たすためには、サプライチェーン(供給連鎖管理)を行う事で安全で安心なものを提供することが出来ます。生産から販売までの工程全てを一つの仕組みとすることでより安全な管理された商品を提供することが出来ます。産地仲卸という考え方もこのサプライチェーン・マネージメント(SCM)を意識したものです。自社で一環管理できるシステムを持つことで産地ブランドとしての位置づけもできるようになります

 

・量販店

量販店での販売戦略は、店への呼び込みです。あの店で買いたい、行きたいと思わせることが大切です。その為には明るい笑顔での対応だと考えます。人は話すことでコミュニケーションを図ります。黙々と買い物をするのではなく井戸端会議的に情報交換しながらの場所が求められているように思えます。店の滞在時間を長くすること、つまり居心地良くすることが必要です。現代人はストレスを発散する場所に飢えています。まずは明るい会話から始めましょう。売上を考えるならば体面による試食です。安らぐ空間を設けてそこで試食してもらうこと。売り場の垣根を越えたコラボレーションの中での組み合わせ販売が必要です。また、レシートを分析すると足りないものが見えてきます。量販店は食のアドバイザーなのではないでしょうか。ミルソリューションとして食の問題の解決を考えなければなりません。

 デフレでの対応を考えるならば全員力を発揮することです。物を売るのではなく笑顔を与えることで集客力を集めたいものです。デフレは物価下落つまり物の価値が下がるわけなのでその分集客力が落ちます。その集客力を商品から別なものに変換しなければなりません。店全体での集客力のあり方、お店の魅力を考えることが大切だと思います。

 


平成21年12月25日





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