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消費低迷 No8

 

          目次を作りました。順番に見てね
 





消費の低迷を考えるNo8
消費低迷

粗利益率の低下

 デフレになると粗利益率が低下してきます。これは販売単価が安くなることで1個当たりの利益が減少するからです。単価競争が激しくなるとその傾向が著しく現れます。逆にインフレでは粗利益率は上向きます。デフレとインフレ時に於ける粗利益率の違いは一体何を意味しているのでしょうか。一般的には高級品ほど単価が高く利益率も高くなっています。日常品などの生活用品は単価が安く利益率の低いですがその分個数が出ます。粗利益が意味するものは商品の価値です。デフレでは商品価値が下がるので粗利益が低下します。では価値はどのようにして決まるかというと自由市場では相場という人気の度合いで決まります。つまり気分で決まります。例えば風潮とかにより左右されます。粗利で考えるとNB商品とPB商品では価値が違うのですかね。人気があるから価値が高いということにはならないみたいですね。小売は値引きで人気を取るのではなく商品の内容で人気を取るように努めなければなりません。その為には説明責任を果たす必要があります。販売能力(説明責任)のなさを単価に転嫁するのはどういうものかと思います。 PBとNBの大きな特徴の一つにNB商品は製造メーカー自ら努力しますが、PB商品は小売自ら努力することはありません。努力するという行動を起さないものに発言権はないのではないでしょうか。安易な方向に走っていては、将来が如何なものかと思います。

二つのPB

 同じPB商品でも利益を出すPBがあります。一つは安価なPB、もう一つは品質重視のPBです。最近では品質もよく値段も安いPBもあります。しかし、これは極まれなもので生産拠点が海外にある場合です。国内のPB競争では値段重視か品質重視のどちらかだといえます。値段重視のPB商品ではデフレを増長しますが、品質重視のPB商品では生活のクオリティを売りとしているので利益もでます。小売業者からの依頼があった場合にはどちらのPB商品か見極めてから返答しなければなりません。品質重視のPB商品ではNB商品との一致性もあり、技術の蓄積と引継ぎが出来ます。日本人はもともと伝統を重んじてきましたが、もう一度原点に立って考えるべきではないでしょうか。もし仮に安価なPB商品を製造するのであればPB商品の割合を30%程度に抑える必要があります。更には新規の設備投資のするのではなく既存のラインを工夫して使用することも大切です。なぜ安価なPB商品の割合が30%程度なのかというと40%越えるとPBに引っ張られ気づかないうちにPB商品の割合増えてくる可能性があること、30%以下過ぎると効率が落ちてコスト高になる可能性があります。よって私は30%が妥当な割合だと考えます。

 

デフレからの脱却

1、価格競争をやめる

2、安価なPB商品の開発を行わない

3、購買意欲の湧く商品開発

4、作り過ぎない(飽和状態の解消)

5、シンプルにする(多機能にしない)

6、商品だけではなく店で集客を行う

7、対面販売をする

8、機械に依存しない(人と機械の調和を考える、機械は人のためにある)

9、常に変化を意識させる

10、       行き過ぎたサービスはしない

11、       生活のクオリティを高める商品開発(便利からゆとりへ)

12、       便利を優先しない(人間性を優先する)

13、       共存共栄の原則に立つ

14、       経営分析を身につける

15、       伝統を重んじる

16、       利益強化より財務強化を行う

17、       人のために働く

18、       働き甲斐のある職場にする

19、自己責任を持つ
 

平成2112月19




 


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