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食糧戦略供No23


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食糧戦略供。裡23 2009,10〜
第二章 流通戦略を考える


各流通段階における戦略

JA

 JAにおける戦略を考えてみると

1、直売所

農産物の直売所は13000店を越える勢いで増えています。最近ではスーパーの中でも直売所が設けられています。これほどまでに直売所が賑わうのはふれあいが基本となっているからではないでしょうか。直売所の運営方式は手数料方式で設定された売価から10%から15%程度の手数料が引かれます。生産者の方が直接商品を並べて、商品がなくなれば直ぐに補充するといった感じで、生産者と消費者がふれあうことが出来ます。そのためそこに会話が生まれ信頼関係が生まれます。JAは場所を提供するばかりか、販売状況をリアルタイムで生産者に知らせます。しかし、商品の陳列は生産者自身がするので人件費の削減にもつながり利益を生む仕組みが出来ます。直売所が繁栄すると消費者の要望も増えることになり、新たな売上を生みます。またそのため生産者は休耕地を活用して新たな作物を生産します。規模的にもその販売所での販売数量となるので無理して広大な土地を使用せずとも、耕作放棄地を利用することで賄うことが出来ます。日本の耕地状況から見てみても日本にあった流通システムではないでしょうか。

 さらにいえる事はJAは加工所ももっており商品を加工して販売することが可能となります。パンやケーキなどに使用したり使途は様々です。このような加工を行う事で生産者が生産した作物を全て無駄なく使うことが出来るようになります。廃棄ロスがなくなるということは収入が増えることになり生産者の意欲も向上します。このようなことから直売所を理想的なモデルとして見る事ができます。ただし、直売所で品質が悪い商品を並べていてはリピーターが出来ずに衰退することになります。直売所は直接生産者と消費者が触れ合う場所なので本当に良い商品を提供しなければなりません。中には市場で売れないB品やC品クラスを持ち込む生産者もいるので注意が必要です。品質の落ちる商品は信頼関係も低下させます。


直売所
利点

・外品は加工に回せる

・高齢者でも継続してできる

・意欲的になれる

・休耕地を利用できる

・鮮度が高い

・ふれあいがある


欠点

・余りものは農家負担

・生産者のレベル意識にばらつきがある
JAによっても指導や取組みのばらつきがある

など

直売所を賑わうものにするためには外品を利用した加工商品の開発と販売が不可欠です。加工商材は「田舎の味」「現代の味」とで商品化します。田舎の味はよく言われる“おふくろの味”みたいなものや“伝統的なもの”ですが、現代の味はスイーツやイタリアン的なものだったり、嗜好品的なものとなります。また、ゆっとりとした時間を過ごす空間も必要ですね。子供たちが遊べる場所や恋人や夫婦が語れる場所の提供もいいかも。

平成21年11月30日







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