<< 食糧戦略供。裡15 | main | 食糧戦略供。裡17 >>

食料戦略供。裡錚6

 

  
          目次を作りました。順番に見てね
 




食糧戦略供。裡16 2009,10〜
第二章 流通戦略を考える



固定化 

各流通段階での関係

生産者と出荷団体

 生産者と出荷団体である農協の関係を考えてみると、全て農協任せの商売となっています。選別から出荷までを任せ、値段は売れたしこで、資金管理も農協任せです。果たしてこんなに任せていていいのでしょうか?市場流通における一番の問題点は流通の始点であるここにあるように思えます。生産者は自分の商品の価値を把握する為にも値決めで農協に販売するべきです。また、農協も流通の質を高める為にも買付で行う必要があります。例えば選果機などは高いものでは1億を越えるものもあり、そしてそのメンテナンスに年間数千万もかかったりします。選別を強化することも大切ですが選別前の品質の向上も大切です。もし買付で取引が行われるようになれば、機械の維持コストや購入単価ももっと交渉したり、工夫したりするのではないでしょうか。なるべく機械に頼らずにコスト高にならないように考えるのではないでしょうか。(現状では法的にJAが直接生産者から商品を買い取ることは出来ません)

 

出荷団体と卸売業者

 卸売市場では出荷団体などの生産者が搬入したものを卸が荷受します。そして競りによって販売されます。卸売業者は売上から手数料を差し引いて出荷者に支払いをします。結び付けを強固にするには、ここでも買付が原則となります。委託販売ではなく商品を値踏みして購入します。今までは競りの単価が安いと出荷団体から指定を取り消されて、その商品が入荷されなくなるといったことが起きていました。これでは消費者は困ってしまいます。市場流通の役目は安定供給です。しかし、指定が取り消されると安定供給が崩れることになります。また、出荷団体の言い値以上でなければ出荷されないのですから、出荷団体が力を誇示することになります。このような弊害をなくす為にも買付を行わなければなりません。そして、買付値は流通相場ではなく品質価値での値決めとします。これは品質を重視することで生産者の意識を高める為と過剰な入荷を避ける為です。市場が衰退する理由は、青果物が飽和状態にあること、欲しいものが手に入らないこと、利益が取れないことなどにあります。品質で買付を行い入荷するならば、飽和状態にはならないし、利益も確保できます。現状の買付で利益が取れないのは品質による取引ではなく、相場による取引をしているからではないでしょうか。


平成21年11月17日








コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす (JUGEMレビュー »)
森山 晃嗣, Gary F. Gordon, ゲリー・F. ゴードン
ミネラルの大切さが解かります
recommend
免疫革命
免疫革命 (JUGEMレビュー »)
安保 徹
交感神経と副交感神経の関係がわかります。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM