<< 食糧戦略供。裡9 | main | 食糧危機供。裡錚隠 >>

ペプチドワクチン

  
          目次を作りました。順番に見てね
 



 

ガン免疫療法

ペプチドワクチン療法とは

 最近では外科的治療のほかにも、人間が持つ元来の力を増幅させてガンに勝とうとする研究が進んでいます。その一つにワクチンがあります。ワクチンは免疫力を強化するものでガン細胞をより見つけやすくし免疫細胞のガン細胞への誘導を高めたりします。免疫力の強化は、リンパ球等の攻撃力そのものを高めるのみならず、悪い細胞を発見しやすくしたり、活性度を高めたりすることを総じて指しています。

 医学的に免疫とは、自分の身体の細胞(自己)と身体の外から侵入した異物:ウイルス、細菌など(非自己)を区別し、非自己を速やかに身体から排除しようとする仕組みのことです。ガン細胞は、元々自己の細胞ですが、暴走して増殖を繰り返すため、免疫機能は非自己と認識し排除しようとします。
 ガンに対する免疫機能では、キラーT細胞がガン細胞の表面の小さな蛋白質の断片を見つけ、その蛋白質を目印としてガン細胞を攻撃し、ガン細胞を死へと追いやります。この目印となる小さな蛋白質を「抗原」といい、キラーT細胞はこの抗原の中のごく小さな断片を見つけだします。一般に蛋白は、数百〜数千個のアミノ酸でできているのですが、キラーT細胞が見つけだすのは8-10個のアミノ酸でできた部分です。このごく小さな断片を「ペプチド」と呼びます。ペプチドワクチン療法では、このペプチドを多く見つけて活用することでガンを治療するものです。この小さなペプチドは人工的に合成することが可能で、体内に投与すると、ペプチドによって刺激を受けたキラーT細胞が活性化し、さらに増殖してガン細胞を攻撃するようになります。この性質を使ってガン細胞を排除させようとする治療法を「ガンワクチン療法」といい、「ペプチド」を薬剤として使用する治療法を「ガンペプチドワクチン療法」と呼びます。

 それぞれの部位にあったペプチドを合成することで、その部位のガンの治療をします。また、いくつかのペプチドを使用することでその人に合った治療もできるそうです。更に、ペプチドの活用としてC型肝炎等にも利用されています。


ペプチドワクチン治療を研究している機関(現在は臨床試験の状態です)


久留米大学

http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/sentanca/examine.html#no2


福島県立医科大学

http://www.fmu.ac.jp/home/surgery1/peptide/


大阪大学

http://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~hmtonc/vaccine/


ペプチドワクチン研究施設一覧

http://www.m-clinic.jp/peptide.htm


がんサポート情報センター

http://www.gsic.jp/



平成
211031

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす (JUGEMレビュー »)
森山 晃嗣, Gary F. Gordon, ゲリー・F. ゴードン
ミネラルの大切さが解かります
recommend
免疫革命
免疫革命 (JUGEMレビュー »)
安保 徹
交感神経と副交感神経の関係がわかります。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM