<< 謝罪 | main | 食料戦略供。裡8 >>

食糧戦略供。裡7



 
          目次を作りました。順番に見てね
 




食糧戦略供。裡7 2009,10〜
社会情勢で見る農業
 

量販店・消費者

 量販店にみる財源は売上のみとなります。その売上は消費に大きく左右されます。消費者は所得により出費が左右されます。今の経済状況を考えてみると不景気になっていますが、しかしこの様な状態がしばらく続くのではないこと思います。日本経済や先進国では既存の経済が飽和状態となっており、新たな大量消費市場が発生しないとシェアの取り合いだけの勝負経済となります。

そこで新たな消費市場としてどのようなものが考えられるのでしょうか?その消費市場に的を絞った展開をすることで、今後の飛躍に繋がるのではないでしょうか?消費行動が活発にならなければ経済全体の景気回復にはならずに、青果流通の活性にもなりません。現在の消費行動は低価格志向に傾いており、この傾向が長く続けばさらに景気は低迷することになります。流通市場の活性には低価格志向からの脱却が必要ではないかと考えます。

現在の企業の新たな業種への変換先を見てみると、〃鮃・医療分野、環境分野、G清畔野となっています。この3つの分野に共通していることは、何れも農業と深いかかわりがあると言うことです。健康・医療・介護等に於いて農業は命の源です。環境分野に於いては農業は地球の循環を担っています。企業が参入を企てている新たな分野では農業が密接に関わっています。この新たな分野が意味していることは、どのようなことなのでしょうか?これは生活の質の向上へと産業形態が変化してきていることを意味しているのではないでしょうか。つまり、今後の流通は量的な流通から質的な流通へと変化していきます。そして消費動向も生活の質の向上を求めたものへと変化してくるものと思われます。

 

では、実際のデータから今の現状を見てみると、下図はデパートとスーパーの売上構成比を算出していますが、1989年(H元年)ではデパートの売上構成が54.3でスーパーが45.7でした。しかし2008年(H20年)ではデパートが38.6、スーパーが61.41とデパートを凌いでいます。現実では低価格志向に加速しているようです。しかし、食品のみをみて見ると、食品の売上の割合は増加しています。これは食品の単価が上昇し、逆に工業製品の単価が下落した為に起きている現象です。

 

そうすると社会の流れの方向と現実が乖離しているように思えますが、単純に考えると安くて質の良いものを求めていることになります。一昔前の「安かろ、ボロかろ」では、売上に繋がりません。そうすると農業も手間隙を掛けずにコストを削減して低価格のものを生産し、かつ品質を向上しなければならないことになります。


資料:食品流通構造改善促進機構  食品流通ハンドブック データ:大型店の年間販売額の推移

注意:物が安いと言うことは労働者の収入が減ると言うことになります。製品の単価には原料+製造経費+労賃が反映されており、この中で削減できるのは労賃だからです。安物買いは尚一層所得を下げる方向へと向かうことを知っておく必要があります。

平成21年10月26日






コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす (JUGEMレビュー »)
森山 晃嗣, Gary F. Gordon, ゲリー・F. ゴードン
ミネラルの大切さが解かります
recommend
免疫革命
免疫革命 (JUGEMレビュー »)
安保 徹
交感神経と副交感神経の関係がわかります。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM