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組織運営No4

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組織  についてNo4

 

モチベーションとコミュニケーション

 仕事を意欲的に行い任務を遂行するには、その組織の個人の意識が重要となってきます。その為には上司と部下のコミュニケーションが上手く行われていることがポイントとなります。以前は根性論みたいなもので精神論的な意欲を求められてきましたが、経済の成長と時代背景を考えると現在の組織では根拠に基づいた行動が求められ社員の能力を充分に引き出すには、仕事の内容以外で精神的負担のない環境作りが必要となります。そうなると上司と部下の間でのコミュニケーションがその仕事に対するモチベーションに影響します。

受容説においては受容者の質が大切だと話しましたが、ここでは一般常識を身につけていることと聞き耳があると言うことを前提にします。

権限受容説では、「仕事を行う上での権限は、肩書きや本人に付いているものではなく、上司の命令が部下に受け入れられ、上司の意図や指示に従って部下が行動して、初めて成立する」ことで権限の行使が成立します。つまり受容がなければ命令でなくはパワーハラスメントにしか受取れないことになります。そうなるとコミュニケーションはなくなりギクシャクとした関係となり、組織を損じることになります。更にバーナードは「会社が組織として成立し、効率的に働く為には、何より社員間のコミュニケーションが大切である。だからこそ上司は自分の地位や肩書きに溺れることなく、常にメンバーから信頼を得るコミュニケーションを高める努力をし続ける必要がある」としています。勝負社会での生き残りを賭けた戦いでは、組織力が重要になってきます。いくら個人の能力に頼っても組織がバラバラでは勝てません。

 

上司と部下の関係

 受容説では権限は命令が受諾されて初めて成立します。ということは上司は部下が上司として認めなければ、本当の意味での上司ではないと言うことですね。つまり上司の命令を部下が受諾することで初めて上司として存在することが出来ることになります。言い換えれば、この関係が上司と部下の位置づけを決めるものであり、相互の位置関係があって初めて成立するものです。このことは上司と部下で仕事を共有して、任務の遂行に当たらなければならないことを意味しています。

つまり私が思うには「権限受容説 = 仕事の共有化」ではないでしょうか。

受容の条件

1、理解できる命令であること

  命令が目的と一致しており、その目的に沿った命令であり、受容者が理解でき具体的な行動に変えられること。精神論や根性論でなくお互いが共有できる命令であること。

2、命令の一致

 組織の目的と上司の命令に矛盾がないこと。コスト削減を目標におきながら、実際の行動においてはコストを無視した売り上げの追求になったりしていないこと。命令と目的が一致することで、共通の目的意識を高めることで信頼関係を強固にすること。目的と命令の不一致は猜疑心を生み意識の共有を妨げます。

3、個人の利益を害しないこと

  例え目的と命令が一致していても、個人の不利益や犠牲を強いるものでないこと。任務の遂行を楯に残業を強いておきながら上司が先に帰ったりしないこと。時間や意識を共有することにより個人の利益を侵さないようにすることで、任務の遂行をスムーズに行います。個人の犠牲は任務の遂行に支障を与えます。

4、精神的、肉体的に実行できること

  個人の能力を超えた命令は、受容者の許容範囲を把握できておらず、ストレスを増幅させるだけのものになり、任務の遂行を妨げます。労災やうつ病の原因となり部下の健康状態を無視したものです。部下の能力を把握できていないのは常日頃のコミュニケーションがとれていないことになり、部下の情報(データ)の共有がなされてないことになります。

 

このような受容説の条件を見てみると、命令は仕事レベルでの分担であり、最後まで任務の遂行を確認をするためにコミュニケーションを必要とし、そのコミュニケーションにより意識の共有化を図ることで信頼関係が構築され、受容者のモチベーションガが高まるのではないでしょうか。


平成21年9月16日








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