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組織運営No3

       目次を作りました。順番に見てね
 





組織  についてNo3
 

権限委譲

 任務を遂行する上で必要なことは権限(裁量権限)ですが、これは個人に対して与えられるものではなく、そのポジションに対して任務遂行の上に委譲されたものです。この権限の大きさごとに分けられたのが職位です。職位は人に付くのではなく、そのポジションに対して付与されています。また、その個人が身勝手な行動による権限の乱用を避けるために、そのポジションにおける責任が付いています。つまり「職位= 職権 = 職責」となります。

 

命令権

チェスター・バーナードは命令を受容説で「命令を受け入れるかどうかは受命者による」としています。つまり受命者が決定権を持っているもので、命令の内容を判断して、従うかどうかを判断するというものです。組織運営をコミュニケーションとして考えるならば必要なことです。また、現在の社会状況を考えると指示命令は受容説があっているのではないでしょうか。

受容説における命令での条件は

・命令が理解できること

・組織の目的と命令が一致していること

・個人の目的と一致していること

・命令が精神的・肉体的にも実行できること

です。
 

 ここでは命令は強制ではなく任務遂行の為の情報交換と目的の確認、意欲の向上へと結びつけるものです。日本人は命令=強制という意識が強いのですが、不正や間違いを事前に防ぎ効率の良い仕事をするための協議として捉えることが受容説ではないでしょうか。

受容説における問題点は受容側の意見が強くなるということです。仕事の内容を理解していても戦略的な問題についての理解を得るのは困難です。また、受容者が個人的主観の強いものならば自己主張のみを通し自らの正当性しか受け入れません。こうなると命令ではなく、文句としか受取れない面が出てきます。受容説で大切なのは適正な人員が配置できているかと言うことです。こうなるとレベルの問題ではなく人の質の問題となってくるので、質の高い人員を配置しなければなりません。

 

交渉権

職位に付随するのは命令権のほか交渉権が付随します。命令権は内部に対するものですが交渉権は外部に対するものです。

外部に対するものは交渉で、その条件は

・目的に反していないこと

・権限の範囲内であること

・法に触れないこと

権限委譲の条件は内部的な権限である命令権(受容説での)と外部に対する交渉権があります。内部に対するものは受諾の関係であり受命者がいて初めて成立します。しかし、外部に対するものは権限者の一存となるので、不正が出来ない仕組みが必要ですね。

平成21年9月15日








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