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青果市場手数料の仕組み

目次を作りました。順番に見てね

青果流通における手数料の仕組み 
 青果に流通における手数料の仕組みを知るには、まず青果の流通の仕組みを理解しなければなりません。生産者から卸を経て消費者に届くまでの流通の流れを市場流通として、市場を通さない流通を市場外流通として見てみましょう。
青果流通の流れ

市場流通における手数料(生産者手取り)
         (例えば商品価格1000円/ケースならば)


/量で考えると、農協出荷の場合だと、他の生産者分も含めて一括にセリにかけられる
 が、個人出荷だと数量的な魅力が無くなると販売単価に差が生じる可能性が出てくる。
個人出荷の場合、選果基準が曖昧となり、規格のばらつきから単価が下がる可能性が
 ある。選果基準の曖昧さは、自分のを少しでも高く売りたいという潜在的意識から、等階級
 がワンランクアップするからです。そういった面では共選(共同選果)が有利といえます。
C羆市場手数料は、農林水産省の中央市場法により、上限値が設定されており、
 通常上限いっぱいで支払っている。中央市場手数料とは、開設卸会社が受取るセリ手数
 料のことで、これが卸会社の収入となります。取扱い料とは異なります。
 また、中央市場法の改正により平成21年4月1日から自由になります。各中央市場の状
 況に応じて高くも低くもできるようになります。しかし、今までこの上限値が設定されていた
 のは、生産者保護という名目があったわけで、この改定により生産者の手取りが減少する
 可能性も出てきます。
で清┝蠖料は、農協に出荷すると販売手数料として引かれるものです。
デ清┐両緝団体である経済連の販売手数料です。
Ω朕佑任眄源瑳塢会に所属し、部会として活動している場合、部会の留保金名目での活
 動資金になります。部会を通さず完全の一個人として行なう場合には、支払は発生しませ
 ん。
箱代、農協出荷の場合(共選)は一律に単価を設定し、各農家から徴収して、そのプール
 した資金から箱代の支払いに当てます。
┯朕予于戮両豺腓惑晴箸直接箱を購入するのでスケールメリット(大量注文による単価
 の低減)が得られず、箱代は幾分高く購入している可能性がある。
運賃、農協出荷の場合は各農家からケース単位で予め徴収して、そのプールした資金か
 ら支払うので、予め徴収する額に余裕を持ったせているため資金余裕はあるものと考えられる。
運賃で、個人の組合に所属する場合は、大半は農協と同じく予めの任意の額を設定し徴
 収しているようである。しかし、農協のように多くのトラックを定便で使用するのでは
 ないので、ここでもやはりスケールメリット(運賃の低減)を得ることはできない。ま
 して個人出荷の場合には量的問題としてトラック1車を満載できると は確約できないの
 で、満載にできない場合は個人からの運賃の追加徴収を行わなければならないような事
 態も想定できる。そうなると農協出荷よりも手取りが減る可能性も出てくる。組合にも
 属さない単独個人の場合は、当然個人負担であり、出荷量が少ないと逆にデメリットと
 なります。
減価償却費
 農協の場合、機械類等の償却費(購入費)も共同負担となっているので選果機等の購入
 費も個人に振り分けされている。
個人出荷の場合は選果機などを個人で保有しているところは少ないので、農協の機械
 を借りる形となるので、農協からの賃借料の負担となります。個人で購入している場合は、
 借金の返済金として考えるのが妥当です。
選果料、農協出荷の場合、選果料も上記と同じように各生産者の負担となっています。
個人出荷の場合は、農協に依頼にすることもあり、状況によっては選果自体ができないこ
 ともありうる。個人で選果する場合は、バイトなどの労費ということです。
 ここで試算した数字はあくまでも仮の数字であり、料率や金額は目安的なものです。

コメント
はじめまして。
JAの市場の流れや出荷手数料を調べながらこの記事にたどりつきました。
とても参考になりました。
そこでこの記事についてお聞きしたいのですが、図解や解説は、もとは何か出典などあるのでしょうか?もしあるのでしたら、是非お教えいただければと思うのですが・・・
  • なかしま
  • 2010/10/05 5:44 PM
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2010/10/13 2:32 PM
図解や解説は、もとは何か出典などあるのでしょうか?もしあるのでしたら、是非お教えいただければと思うのですが。
  • 出典はどこ?
  • 2012/12/26 4:01 PM
調べて書いたので参考になるものはないですよ。一例という意味で書いています。現在では市場法の改正によりまちまちです。農協によっても手数料は違います。また市場外流通も増えています。
  • nouken
  • 2012/12/29 1:07 PM
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